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恋がしたいと言いながら
第7章 台所えっち
「胸だけでこんなになっちゃうなんて、今日は絶好調だね?」
 くすくす笑いながら優也くんは私を立たせ、小さなシンクの淵に手を付かせた。
 今度はバックの体勢で下着のなかに手を入れられる。
 微かに指を挿入された感覚の後、くちゅくちゅと水源をかき回す音がした。
 台所でエッチなんてなんだかAVみたいでますます興奮してしまう。
 彼の指をいいところに当てたくて、私はゆらゆらと腰を動かした。
「んぅ……んん……」
 入り口から、お腹の裏側、そして自分の指では届かないほど奥深く、けれどまたすぐに入り口へ、をゆっくりと繰り返される。
 ただのろのろと撫で擦られて、じれったくてしょうがない。
「もっと、激しくして……」
「こう?」
 ねだるやいなや、彼の指がすごい速さで私の中を出入りした。
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