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1991〜バブルが生んだ甘えん棒、女海原をイク!
第16章 祥子
人間は、基本的にエッチな生き物だと思う。遺伝なのか性格なのか、環境がそうさせるのかは解らない。
清楚そうなイメージの詩織もそうだった。
パチンコ店を退職し、半同棲生活をしていた頃、ボロアパートで毎日の様にSEXした。
「イカせてあげる」
上になった詩織が、聡太を見下ろしている。
隣のテレビの音が、聞こえてきそうなほど、壁の薄い部屋だった。夜は必然的に、ヒソヒソ声になる。
エッチしながら喘ぎ声を堪える女が、とても愛らしく思えた。
ゴム無しで挿入された肉棒は、毎日の挿入で淫水焼けし、カリが黒く見えた。
聡太は誇らしく思ったが、なんの自慢にもならない。
「ウゥん、アン、アッ、アッ、アッ」
下からお尻を持ち上げ、上下に動く女をフォローする。イキそうになると、女の腰を手で掴み放出を防いだ。
腰を回転させて、果てさせようと女は動きを早くする。
「詩織っ!イキそうなんだけど」
なるべく小声で、生挿入の危険を知らせる。
「クチュクチュ言ってるよ。気持ちイイの。イイ所なの、イッテ、イッテイイよ!」
聡太の口に舌を挿入し、女は腰を振る。
このパターンが、ヤバイ事は明白だ。
「いや。ちょっと、アッ!」
我慢が限界を超え、女の中で果ててしまった。脈打つ肉棒を、身体を震わせて女は受け止める。
「イッちゃった。私、イケたよ」
入れたまま聡太に抱きつき、詩織は何度もキスをした。毎日の鍛錬?のせいか、この所、女は目覚めたらしい。

付き合い出して3年目。知り合いの携帯電話販売会社で、聡太は働いていた。
ドコモ206シリーズが販売された頃で、端末は飛ぶように売れた。ただ、知り合いの社長はだらしなく金銭管理がまともでは無かった。給料らしい金を受け取った試しがない。

後悔しても遅く、会社は倒産。詩織とも別れ、また、別のパチンコ店へ就職する。
後悔はするが、反省しないのが聡太と言う男。彼は自分に課した、立位「駅弁」の達成のために、今日も理想のセフレを探すのであった!
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