この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
アブノーマルごっこ
第16章 跳び箱と女王様
「佐々木!マジで跳べないの?やばくね?」
髪を茶色に染めた派手な女子二人にバカにされているのが、僕だ。

跳び箱の授業は先生が無作為に組んだ3人グループで取り組むことになった。まさかクラスの中でも1、 2を争う女王様女子二人と組むことにるとは…

昼休みまで体育館に残って特訓させられている。

陰キャの代表のような僕は、当然普段からなめられバカにされてはいるけど、こんな格好の餌はない。

「佐々木ー、もう一回跳んでみ?」
そういってさっきから跳ばされては、ギャハギャハ笑われているのだ。

「目とかつぶってて飛べるわけねーじゃん」
「つか、なんだよ、その顔」
下品な笑い方。あぁ最悪だ。

「ここに手をつくんだよ!こーこ!」
バンバンと跳び箱を叩かれる。
「バンッてついて、ぴょーんだよ。やってみ?」

そんなクソみたいな説明、馬鹿じゃねーの?
そう思いながらも、言われるがままに踏切台を踏む。そして、跳び箱に突っ込む。

「佐々木。手出せよ。」
跳び箱の上に手を乗せて、ここだと教えられてる時に、もう1人の女に体育着のズボンを下ろされた。いや、トランクスも一緒にだ。

「やめろよっ!」
ズボンを上げようとすると、怒鳴られる。
「手はここ!だろ?」

べチン!と手を叩かれた。
/298ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ