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アブノーマルごっこ
第2章 おじさんと犬
「お風呂ですか?トイレにしますか?
 ここですか?」

まるで尻尾が見えるくらいに、嬉しそうな顔。

「え…えーっと、じゃぁお風呂で…」

二人とも裸のままだから、なんの躊躇もなくそのままバスルームに入った。おちんちんを固くしながら、寝転ぶ小林さんが真面目な声で言った。

「どこでも、お好きなところにかけてください。勝手に動いていいようにしますから。」

本物の変態だ…。
冷静な私はそう思った。そして、和式に座るみたいに小林さんの口にあてがって座った…


「いーい?」

「はい」

返事を待たずに出たものを、ごくんごくんと飲んでいく。口の端から溢れたりもしてて、正直汚いって思った。でも、小林さんはすごく嬉しそうだったし、我慢汁もやばかった。お腹にデロデロに垂れるほどだった。


「これが、嬉しいの?」

顔に跨がったまま聞くと、

「はいっ、ありがとうございました。
 まさか本当にくださると思ってなかったから
 ありがとうございます。」

「本物の変態、初めて見たよ。」

「ありがとうございます。」

結局また会えるように小林さんとも連絡先を交換して別れた。

二人もいれば十分かなって思って、もう一人の若い人とは会わないことにした。

おじさんってすごい。
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