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アブノーマルごっこ
第9章 サルとコンドーム
「真由さん…そんなエロい顔しないでよ」

「吉野もエロい顔…してる…」

「キスしたい…」

なんとか振り向いて唇を重ねると、お互いの荒い息に興奮が増す。
「気持ちいいとこに…あたる…吉野…」

「もう頭おかしくなりそう…真由さん…」

「カツンカツン当たってるの、これ何?」

「わかんな…いぃ…気持ちいい…最高…」

「真由さん…」

後ろから胸を掴まれて揉まれながら突かれた。なんて、本能的なセックスなんだろう。身体を求められてる感じが堪らない。


結局ベッドの下に空のコンドームの袋を撒き散らしながら、明け方まで吉野と繋がってた。

「真由さんのせいで、サルになっちゃったよ」

「元々サルっぽかったもんね」

「ちんこ、痛いよ」

「とかいって、まだ立ってるじゃん」

「もうなんも出ないよ」


そんなこと言いながら、抱き合って眠った。次の朝も朝ごはん食べる前からセックス。


童貞ならではの勢いとぎこちなさ、最高。
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