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第8章 男子オナニー

４月の後半になりました。

今日の４時間目は淫交。
見学ではなく、いよいよ私たち自身の実習です。

淫交コースの校舎内にはシャワールームがあり、実習の前後にシャワーを浴びることが規則になっています。

広いシャワールームには仕切りが無く、四方の壁に多くのシャワーが付いていて、１学年全員が男女とも同時にシャワーを浴びられる構造です。

それを恥ずかしがるようでは、淫交コースではやっていけないってことなのでしょう。


１年生２０人が立ったまま全裸でシャワーを浴びます。

裸になる羞恥心はかなり薄れてきました。
全員が裸ってこともあり、今はまったく平気です。

「麻衣子ちゃんはスリムでいいデスネ。　羨ましいデス」
私の横でシャワーを浴びるドロシーちゃんが言いました。

「何それ？　ひょっとして嫌味？」
ソープを胸に塗りつつ、私は苦笑いします。

「そんなことありまセン。　本心デス。　私はぷよぷよデスカラ」

胸もお尻も大きくって、豊満な体つきのドロシーちゃん。
腰回りがちょっと太いのも愛嬌だって思うのですが･･･。

悩みは人それぞれってことなのでしょう。