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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第17章 ゆいの恐怖経験
「自分は金出してる客なんだからどんな要求しても良いだろうって考える奴が多いのよ。」とあみも会話に入ってくる。

「皆普通に遊びに来て金払って楽しんで帰ってくれりゃ良いんだけど・・・そういう人が結構少ないかもね。」

「男ってモテたいって思ってる人多いと思うけど普通のことが普通に出来てないからモテてないんじゃないですかね・・・」

等の会話で皆がまた盛り上がった。

ゆいの今日の指名客はもう来る予定は無いので、後はフリー客をまわしてもらう予定となっている。

そこからドリンクを飲んだりしながら休憩していると男性従業員が呼びに来た。

「ゆいさん学生っぽい男性が来店指名しました。テーブルにお願いします。」

「おっ!さすが人気者だね~。」と先輩たちが言う。

「あ、はい・・・じゃあ行ってきます。」

「お客様なんですが、まだ若いので学生ではないかと思います。2人で来て1人がゆいさん指名40分です。もう1人の男性客はフリー対応でテーブルを離してます。」

セクキャバではよっぽどではない限り2人で来店した場合、テーブルを離して接客をする場合が多いのだ。

これは店によって考え方は様々だが、トラブル防止であったりもする。

「はい、分かりました・・・頑張ります。」

そう言ってテーブルに向かう。

「お待たせしました!ご指名有難うございます・・・ゆいです。」とテーブル客に挨拶をしてソファーに座る。

「あ、どうもどうも・・・」と言ってぱっとゆいの顔を見た瞬間に

「あれ!?」と驚いている。

店内は暗いのでゆいはどうして客が驚いているのかイマイチ分からなかった。

「ねえ・・ひょっとして・・・ゆいちゃんって大野さんじゃない??」

「へぇ!?」といきなり本名を言われ驚く。

驚きながら客の顔をじっと見て「あっ!!」と気づく。

「どうもどうも・・・城南大学の佐藤です。」

「え!?なんでここに??ここS県だよ・・・・」

「いやぁ~。今日一緒に来た連れが今S県の大学通っててО市の店でどこか遊ぼうってたまたまこの店寄ったんだよ。」

「ちょっと待って・・・今私テンパりすぎて言ってることが頭に入って来ない。」

「お店の受付で大野さん似の子がいるなと思って指名したら・・・まさかね・・・世の中って狭いね・・・」と笑っている。





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