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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第25章 塚本菊池の新しい挑戦!
「外のライブに出てるとフリーでやってる芸人さんと仲良くなれたり勉強になることも沢山経験しとくべきだな。」と他の先輩も言ってくる。

「あんまり無計画にライブ出まくろうとするとチケットノルマ地獄に落ちるからまずは1本1本出ていくのがベストでしょうね。」と他の先輩もアドバイスをくれた。

サークルの先輩達も月に4,5本くらいはライブに出ている。

サークルのライブに月1しか出ていない芸人と月に5本+サークルライブに出ている芸人では後々の力の付きかたが全く違ってくるのだ。

昔は我々のサークルの先輩OBはサークルライブや大学生のお笑いイベントに出ることはあってもあまり外のライブに出てガンガン暴れる芸人が少なかったらしいのだが、ここ数年は学生時代からプロを目指して活動していた芸人もいたそうで、そこから外のライブでも我々のサークルの名前が多少ではあるが売れていったらしい。

「まあ大学卒業後に養成所に進む人も増えてきたしな。やっぱり4年間舞台経験してから養成所行くのと全くの未経験で養成所行くのとじゃ経験値も違うもんな。」と他の先輩も言う。

俺自身はまだ自分がどうなっていくのかなんてまだ何も決めていない。

菊池君は一体どう思ってるのかを聞きたくて彼のほうに顔を向けると

「よぉし!外のライブに出てガンガンにモテるぞ!」とまた燃えていた。

俺がボケるよりも菊池君がボケたほうが面白くなるのか・・・

でも俺にツッコミなんて出来るのか・・・

一瞬ではあったが俺は悩んだ。

「じゃあ劇場のスタッフさんに俺のほうから連絡しとくから勉強も兼ねて気楽な気持ちで参加して来いよ!ネタ見せ来る芸人さんは確実にお前等よりも芸歴長い先輩ばかりだと思うから菊池!間違っても馴れ馴れしく芸人さんに話し掛けたりするなよ!」と中西先輩が言うと

「はいっ!負けるもんかっ!という空気はバリバリに出して目立ってきます!」と菊池君が言うと

「そうじゃね~よ!」と中西先輩が引いていた。

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