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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第2章 明良の葛藤
友人達と次の授業の「経営学」に参加する。

経営学部ってなんか楽しそうだからという理由で受験し、この学部を専攻しているがなかなか授業内容が複雑なものも多く俺は毎日困惑状態だ。

今日の内容は、イマイチよく分からないが不動産の賃貸の部屋をひとりが紹介する営業マンでもうひとりが客の役でロープレというものだ。

経営学部では、卒業までにFPや宅建や行政書士等何かしらの資格を取るように言われている。
宅建資格があると金融や不動産業界に就職を目指す際に役立つということでまず必ず受験することが決められているのだが、俺は正直めんどくさい。

しかし、友人達は俺と違って地道に宅建のテキストを買い、勉強している。

4年間とりあえず遊ぼうと思ってた俺とは違いすぎる・・・・

今日のロープレは先週部屋の説明を教授がしてくれているのでその説明を参考にしつつ営業マンは話すという流れだ。

「じゃあ。誰とやってもいいので複数枚あるお部屋の図面を使ってお客様役の人とやってみてください。」
教授は、気軽な感じで言うが俺は人一倍緊張しいなのでこういうのが本当に苦痛だ・・・

「じゃあ、とりあえず明良営業マンやってみる?」と友人の畠山が言ってきた。

「じゃあ、パートナー決まった方はどんどん始めてください!」と教授の言葉のタイミングで皆が始める。

「いらっしゃいませ。こちらへどうぞ。」等皆さっとロープレを始める。

人を笑わせる前にまずはロープレが出来ないとどうしようもねーな・・・・

とりあえず俺も畠山に「いらっしゃいませ。どうぞこちらに。」という基本的な流れでしゃべり始める。

畠山の部屋の希望条件を聞いて部屋の紹介をして最後に「では実際にこちらのお部屋を内見しに行きましょう。」という大した流れではないものの俺は緊張してしどろもどろになった。

「あの~この部屋はですね~え~あの~その~え~。」このロープレを動画で撮影していて見なければならないなんてものだったら俺は恥ずかしくて自殺してたかもだ。

今回は撮影が無くて本当に良かった・・・・

しかし情けないな俺・・・・
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