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女教師にバレリーナにさせられた少年の話
第2章 めざめ

私はマリア。サンクトペテルブルクのバレエ学校に通っているわ。
今は2年生。11歳になったばかり。
レッスンはとにかく厳しい。ステップをひとつ間違える度にピシャリと杖で叩かれるの。
昨日はアラベスクがうまく出来なくて、何度もやり直しをさせられた。
「なんど言ったらわかるの!」 「1年生のクラスにもどすわよ!?」
先生はできない私に何度も叱るの。
しまいには稽古場の隅で、ずっとアラベスクのポーズをさせられたわ。
廊下の側だったから次のクラスの1年生に見られてとても恥ずかしかった。
気がつくと私は汗だくで顔を真っ赤にして、今にも泣きそうな顔で必死にキープしていた。
バレリーナになりたい気持ちは本当だから、頑張るの。
レッスンの終わり際に先生は「よくなったわ。」と言ってくれた…。
---------
気がつくと、僕は下腹部の膨らみに手をやっていた。
今は2年生。11歳になったばかり。
レッスンはとにかく厳しい。ステップをひとつ間違える度にピシャリと杖で叩かれるの。
昨日はアラベスクがうまく出来なくて、何度もやり直しをさせられた。
「なんど言ったらわかるの!」 「1年生のクラスにもどすわよ!?」
先生はできない私に何度も叱るの。
しまいには稽古場の隅で、ずっとアラベスクのポーズをさせられたわ。
廊下の側だったから次のクラスの1年生に見られてとても恥ずかしかった。
気がつくと私は汗だくで顔を真っ赤にして、今にも泣きそうな顔で必死にキープしていた。
バレリーナになりたい気持ちは本当だから、頑張るの。
レッスンの終わり際に先生は「よくなったわ。」と言ってくれた…。
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気がつくと、僕は下腹部の膨らみに手をやっていた。

