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親愛なるご主人さま
第8章 最後の手紙

 親愛なるご主人様!

 前回書いたお手紙からもう2ヶ月も経ってしまいましたが・・

 先程、お夕食の後、K様から嬉しいお知らせをお聞きしました!!

 そして、久しぶりにお手紙を書ける許可を頂きました。今、机に向かってペンを執る手が震えています!

 ぁああ、ついに、ついに・・・・お会いできる!

 菜穂子を迎えにいらしてくれるのですね。もう嬉しくて、嬉しくて、天に舞い上がりそうです。興奮しちゃって、乱筆、乱文をお許しください。

 嬉しくて、もう・・・どうしましょう。


 ご主人様。こちらにいらっしゃるのはクリスマスの夜なのですね。まだ1ヶ月先なのに、今からウズウズしてしまうのです。

 9月にお手紙を出してから、秋が深まるにつれて陽が落ちて行く時間が早く、寂しくて、切なくて、お屋敷のお庭の木々が紅葉し始めたこの頃には何故だか涙がこぼれてしまう日もございました。

 ああ、でも、でも、今日のK様のお言葉を聞いて、秋から冬を一気に飛び越え春が来たみたいです。クリスマスイブが春みたいに!

 K様と玲子奥様にたっぷり調教された極上マゾの菜穂子がお待ちしております。夜の夜に心を込めてご奉仕させていただきます。そして、ご主人様のお好きなように、お好きなだけ、菜穂子のこと弄んでくださいませ。それでも菜穂子に至らないことがございましたら、沢山お仕置きしてくださいませ。

 このお屋敷に来てから、今書いているお手紙まで数えて7通目です。このお手紙が最後になるのですね。あとはクリスマスイブの夜まで一日一日指を折り、ご主人様に喜んでもらえるように肌をピカピカ、スベスベに磨いて、可愛がっていただけるようにお手入れしながらお待ちしております。

 ぁああああ・・・もう、ダメ。待ちきれずに菜穂子は・・・ヌレヌレになっています。今夜は眠れそうにありません。施術したアソコに手が伸びちゃうけど、オナニー防止帯に妨げられ、上から引っ搔くようで、もどかしく、届きません。玲子奥様に見つかったらどうしよう。いい子にしていないと・・・

 ぁあ・・早く、早くお会いしたいです。親愛なるご主人様。

                                11月23日
                             マゾ奴隷 菜穂子




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