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親愛なるご主人さま
第4章 菜穂子の手紙3
 
 親愛なるご主人様。
 夏の日差しが眩しいこの頃、ご主人様に於かれましては、お変わりなくお過ごしことと存じます。お庭に朝顔の花が咲くK様のお屋敷は信州の山奥にあり、涼しくて過ごしやすい毎日でございます。6月にお手紙をお出ししてからまた、長く間が空いてしまい大変申し訳ございません。K様と玲子奥様による菜穂子のマゾ牝調教は以前と変わらず、いえ、以前にも増してご主人様のお好みに合うようにとK様は考えておられ、毎日厳しく入念に行われております。

 さて、先月のお手紙では「舐め犬」の薫様と初めて絡み合う調教の様子を書きましたが、その続きについてもK様ご夫妻様から、しっかりお手紙でご主人様にご報告するようにと、ご指導いただきましたので、本日筆を持った次第でございます。
 あの日、「女体盛り調教」の後、薫様はK様の目を盗んで舌先を入れ、いきり立ったペニスを菜穂子に挿入しようとして、未遂で見つかってしまい、地下のお仕置き部屋へ連れていかれました。残された菜穂子は、玲子奥様の腰ベルトについたディルドでアナルを犯されて、何度も気をやった挙句に、恐らくおしっこを漏らしたうえに失神してしまい、意識が戻ったときには薫様と同じ鉄格子の中のお仕置き部屋で横たわっていたところまで書いたと思います。





 「菜穂子さま!」

 薫様の呼び掛ける声で菜穂子は失神した状態から意識がもどりました。

 「か、薫様?」

 菜穂子は声を上げ、床に横たわったまま首を回し、薫様の姿を探しました。すぐ起き上がろうと思いましたが、バランスがとれず横たわり、その時になって菜穂子は後ろ手に縛られていることに気づきました。さらに腰には貞操帯がしっかりと食い込んでいて、失神してここに運び込まれる間に玲子奥様に装着されてしまったことと察しました。加えて妙な違和感があるのは、いつも着けているオナニー防止の役目の赤い貞操帯ではない別物で、内側に突起物が2本生えている黒いT字帯のためでした。突起物はぴっちりと前と後ろの恥ずかしい壺穴に挿入され、上から抑え込むように貞操帯が腰に食い込んでいますので、菜穂子の意識は、どうしても突起物が入った壺穴に向いてしまいます。


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