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第5章 バスルームの美少女

「あ...アイナさん、がんばって...！」

「ほら、美奈緒も応援してくれてるぞ、しっかりしろアイナ...っ」

「うう...あああっ！パパ...パパぁ...！」

美奈緒の胸の谷間に顔を押し付け、アイナは律動に合わせてパパ、パパと泣いた。

「ふぅっ...アイナにいっぱい締め付けられて、パパもそろそろイきそうだ...」

「イッて...アイナのナカで...ああっ！あいなのなかでいってぇ！ぱぱあぁ...！」

「よし...イくぞっ...！」

はやくうぅ、と幼子のように泣いて叫ぶアイナの中に、男は欲望をひときわ深く突き入れ、呻きながら動きを止めた。

「くぅぅっ...」

「あああ...ああ...！」

アイナの尻が、ビクッビクッと痙攣の様に震える。

「パパのセイシ...いっぱいきたよぉ...ミナちゃん...」

興奮に詰めていた息を吐き出す美奈緒の腕の中で、アイナが満足気に呟く。

「はい...すごかったです...」

噛み合っているのか分からない返事をしながら、美奈緒はアイナの足元に目を吸い寄せられていた。

バスルームの床に、アイナの中から溢れた桐生の精液が滴り落ちていた。

触れてみたい、という衝動が込み上げてくる。

けれどぐったりともたれてくるアイナを押しのけてまでそんな行動は取れず、美奈緒は床から目を逸らし、腕の中の柔らかい体をぎゅっと抱きしめた。