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第3章 制服の下の柔肌

「おじさんより後ろのお兄さんのほうがおっぱい弄るの上手なんだよ」

なあ高崎、と、桐生が詠美を羽交い締めにしている若い男に目配せする。

高崎は無言のまま、後ろから彼女の胸を鷲づかんだ。

そうしてそのなめらかな乳房を揉みしだきながら、指先でリズミカルに乳首を弾きだす。

「あ…あ…」

詠美の吐息が、先程よりも熱いものに変わる。

確かにこちらの高崎の方が「上手」だったのだろう。

「うーん、気持ちよさそうだねえ」

詠美の感じてる顔興奮するなあ、そう囁き掛けながら、桐生は詠美の顔に自分の顔を近づける。

「え...」と怯えた顔をした彼女の後ろ頭を押さえたと思うと、そのまま強引に唇を合わせた。

「ん、ンンーッッ」

詠美はもがいたが、二人の男に押さえ付けられていては逃げようがない。

おそらく詠美にとってのファーストキスだ。