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第3章 制服の下の柔肌

「あっ...」

ふいに、若い男の手が美奈緒の胸へと伸びた。

ブラジャーの隙間から侵入してきた大きな手が乳房を掴む。

詠美ほどではないが発育のいい美奈緒の乳房は、男の手中でぐにゃりと形を歪ませる。

「あ...待って...あうっ」

柔肌を初めて他人に触れられる動揺と羞恥に、上手く言葉を紡ぐことができない。

高崎は手の平で若い肌を楽しむように乳房を弄びながら、そんな美奈緒の耳元で囁いた。

「ずいぶん熱心に見ていたな」

この部屋に入って以来初めて聞く男の声は低く、蠱惑的な色気を孕んでいた。

体の芯が痺れるように感じて、美奈緒は身をすくませた。

「み、見てた、って...」

「見ていただろう。俺がこうやってあの娘の乳をなぶるのを」

言いながら、高崎は詠美にしたように美奈緒の乳首を弾いてみせた。

「あんっ！」

「羨ましそうに眺めていた」

「あ、あ、そんなこと…」

否定しようとしても、声が上擦ってしまう。