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【台本】独占欲に捕らわれて
第8章 アレの味
男:1
女:1

ふたりの家
【足音、ドアを開ける音】
紅玲:「おはよう、チサちゃん。オレより早起きだなんて、珍しいね。何してるの?」
千聖:「おはよう、紅玲。朝食を作ってるのよ。はい、あなたのはこれ」
【食卓に皿を置く音】
紅玲:「え? みんな果物だけど……」:何故と言わんばかりに
千聖:「だって、紅玲ってばこの前たくさん煙草吸ってたから、アレの味が落ちてたんだもの。珈琲にお酒や煙草の過剰摂取は……」
紅玲:「苦味が増す原因、でしょ? ねぇ、前々から気になってたけど、どこでそんな知識仕入れてきたわけ?」
千聖:「あら、知りたいの?」:にっこり
紅玲:「いい、知りたくないよ……。ちなみに、このご飯はいつまで続くわけ?」
千聖:「品質が戻るまでに決まってるじゃない。と言っても、朝食だけだから安心して」
紅玲:「品質って……。アレに品質もなにもないと思うけど?」
千聖:「あるからこうして改善させてるのよ」
紅玲:「そ、そう……。ホント、変なところこだわるよねぇ」
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