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本日も中出し日和
第7章 風呂場にて
 その後、久しぶりに夫婦で身体の洗いっこをした。
 

「こんなん1人目生んで以来なかったよな」


 なんて言いながら、泡だらけでイチャイチャ抱き合ったりキスしたりしながら、身体を洗った。


 それから浴槽にお湯を張り、二人でゆっくり温まった。
 もうお昼時は過ぎたのだろうか、お腹がグーッと鳴った。



「とりあえず日曜日、ツレの現場に応援行くわ」



 と、ダンナが言う。
 メガネをかけていないダンナは出会った頃のままのようなのに、入れ墨の上半身を見ると、まるで別人のようにも見える。



「ま、気持ち切り替えて、稼ぎますわ。
 ありがとな」



 ダンナはどれくらい私の気持ちを知ってるんだろう?
 黙ってダンナの膝の上に乗った。
 ダンナが苦しそうに笑う。


「待って待って、浮力あんのにそれでも重いってどういうことなん?」


 ダンナの肩をグーパンチ。
 痛がるダンナをハハハと笑って、ギュッと抱き着く。



「ダンナくん、大好きやで」



 ダンナはハハハと笑った。



「俺はイッたから、もうお前のこと今はそんなに」



 もう一度私のグーパンチ…今度は本気の…がダンナに炸裂して…。
 


「うそやん。俺もお前以外おらんねんで」


 
 と言ってもらい。
 私達はもう一度、キスしたのだった…。



    








 風呂場にて…おしまい。







 
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