この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
泥だらけのお姫様
第11章 【番外編2】最悪の再会の果て~自分であるために~
 お風呂から上がって、ベッドへと入ると、優希は自分のソコにゴムをつけた。ゴムは必ずつける。私もピルは飲んでいるが、こんな関係だからこそ避妊はしっかりとする。私達の大切なルールだ。死ぬまで平穏であるため。お互いのため。

 私が優希の上になるのは久しぶりだ。普段は、美愛ちゃん、美愛ちゃんと私を愛してくれる。今の優希は、本当に泣きそうな顔。強くてかっこいい姿をしていたが、本当は、相当、不安にさせてしまっていたのだろう。今は、優希のことしか考えられないし、再会しても何も感じなかったが、甘い言葉……イケメンに囁かれたら揺らぐのだろうか? いや、そんなことはない。私をここまで支えてくれているは優希だ。

「大丈夫。優希愛してるよ──」

 耳元で囁いて、腰を上下に振ると、優希は一瞬で果てる。

「ごめっ……俺、本当に早漏だよな……」

「大丈夫よ。それだけ不安にさせてしまってたのね……。ごめんなさい。けど、こんな私……今は、支えきれるの間違いなく優希だけだから……。安心して。もう優希以外、好きになれないから」

「ありがとう。俺も母さんだけしか好きになれないから。俺の顔に近づいてくる女の子もいるけどさ、中身が見えない子ばっかだし、俺も強いだけじゃないしさ。はぁ。あとちょっと帰りたくないけど、帰ろうか。もう近くだし、普通電車で帰ろ。いつでも降りれるほうがいいね」

「そうだね」

 そう言って、シャワーで体を流してから、汚れた服は、ビニール袋に入れて、新しく買った洋服と下着を着た。爆買いして良かった。
/84ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ