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同性は何でも知っている
第7章 罠を仕掛ける
宏は罠を仕掛けることにした。
この間、男に襲われたのは水曜日の午後2時くらいだった。僕はシャワー室の鍵を掛けなかったし、抱かれても一切抵抗しなかった。となると、同じ曜日の同じ時間にシャワー室に行って待てば、男がそっとやって来るかもしれない、と宏は考えた。
それでそのように行動した。少し手を抜いて40分ばかり身体を動かしたあと、期待と不安で胸をドキドキさせながら、シャワー室に入る。
鏡の中の自分を見ながら衣類を脱いで裸になった。乳首を摘むとミチオの乳首を思い出した。ちんちんをシゴくとミチオのフェラ顔が目に浮かんだ。
僕は何を待ってるんだ?と宏はふと我に返る。ここに忍び足でやってくるムキムキマンにアナルを突かれたいのか?と自問する。快楽の奴隷になっているのかもしれなかった。
宏は浴室に移動し、シャワーを浴びる。身体中を泡だらけにして、ドアに背中を向ける。ドアに気を集中させながら。
ドアがそっと開いたように感じた。それで宏は水栓を回して水を止める。
それを待っていたかのように、筋肉質の肌が背中を押し付けてくる。宏は今回はパニックにならず、壁に手をつけて身体を支えた。
この間、男に襲われたのは水曜日の午後2時くらいだった。僕はシャワー室の鍵を掛けなかったし、抱かれても一切抵抗しなかった。となると、同じ曜日の同じ時間にシャワー室に行って待てば、男がそっとやって来るかもしれない、と宏は考えた。
それでそのように行動した。少し手を抜いて40分ばかり身体を動かしたあと、期待と不安で胸をドキドキさせながら、シャワー室に入る。
鏡の中の自分を見ながら衣類を脱いで裸になった。乳首を摘むとミチオの乳首を思い出した。ちんちんをシゴくとミチオのフェラ顔が目に浮かんだ。
僕は何を待ってるんだ?と宏はふと我に返る。ここに忍び足でやってくるムキムキマンにアナルを突かれたいのか?と自問する。快楽の奴隷になっているのかもしれなかった。
宏は浴室に移動し、シャワーを浴びる。身体中を泡だらけにして、ドアに背中を向ける。ドアに気を集中させながら。
ドアがそっと開いたように感じた。それで宏は水栓を回して水を止める。
それを待っていたかのように、筋肉質の肌が背中を押し付けてくる。宏は今回はパニックにならず、壁に手をつけて身体を支えた。