この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
同性は何でも知っている
第7章 罠を仕掛ける
宏は罠を仕掛けることにした。
この間、男に襲われたのは水曜日の午後2時くらいだった。僕はシャワー室の鍵を掛けなかったし、抱かれても一切抵抗しなかった。となると、同じ曜日の同じ時間にシャワー室に行って待てば、男がそっとやって来るかもしれない、と宏は考えた。
それでそのように行動した。少し手を抜いて40分ばかり身体を動かしたあと、期待と不安で胸をドキドキさせながら、シャワー室に入る。
鏡の中の自分を見ながら衣類を脱いで裸になった。乳首を摘むとミチオの乳首を思い出した。ちんちんをシゴくとミチオのフェラ顔が目に浮かんだ。
僕は何を待ってるんだ?と宏はふと我に返る。ここに忍び足でやってくるムキムキマンにアナルを突かれたいのか?と自問する。快楽の奴隷になっているのかもしれなかった。
宏は浴室に移動し、シャワーを浴びる。身体中を泡だらけにして、ドアに背中を向ける。ドアに気を集中させながら。
ドアがそっと開いたように感じた。それで宏は水栓を回して水を止める。
それを待っていたかのように、筋肉質の肌が背中を押し付けてくる。宏は今回はパニックにならず、壁に手をつけて身体を支えた。
/56ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ