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同性は何でも知っている
第3章 男の味
実は宏は過去にフェラの経験があった。そのことを忘れていたのだが、口腔を好きにされているうち、そのことを思い出していた。
それは小学6年の頃だ。宏には松井君という仲のいい友だちがいた。近所の子で両親共働きの鍵っ子だった。
松井君も女の子のような顔をしていて、宏もまた同じようなタイプの子ども、2人は性に目覚めると、松井君の家で裸になって、おちんちんやお尻の穴をじっくりと眺めあった。松井君が宏のおちんちんをいくら弄っても、ほんのちょっとしか大きくならなかったのに比べ、松井君のおちんちんはとても大きくなり、皮の先から亀頭が覗くくらいだった。自分のおちんちんでは確認できないおちんちんの皮の中、松井君のおちんちんはそれが見えるのだ。
「舐めてもいい?」宏が聞くと、松井君はうんと頷いた。
舌を出して松井君の亀頭の見えてるところをペロペロやっていると、周りの皮がはち切れそうに膨れた。
「痛い、でも続けて」
と松井君が言ったので、宏は舐め続ける。
するとやがて白いドロリとしたものがちんちんの先から流れ出てきた。
宏はびっくりして松井君の顔を見上げたが、恍惚とした表情だったので、そのまま白い液体を舐める、松井君のおちんちんは強く脈打ちながら、ドクドクと白いネバネバを流し続け、宏はそれをこぼさないよう臭くて不味いのを我慢して吸いこんだのだ。
あのことがあってから、松井君とは疎遠になった。何か、しちゃいけないことをしたのだと共通理解していた。禁断の遊びだったのだ。
宏は男が射精するのを待った。男の動きが止まると、宏は男の亀頭を目一杯、吸い込む。男のヨガリ声が聞こえる。
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