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第5章 大石先生とお近づきになりたくて

大石先生目当てに体育教官室へ行くと

スレンダー女子高生と話していた

スレンダーは「じゃぁ圭太、明日9時からね？」

そう言って体育館へ消えていった

（何あの女。。。しかも大石先生ではなく、圭太って）
親密な様子に何だか分からないモヤモヤが広がる

大石先生が体育館へ行ったので私も外から廻る

外には沢山の女子高生！

キャーキャーと喧しい

女子高生の群れに紛れて大石先生を見る

さっきのスレンダーがコートの中でせっせと大石先生にボールを渡している

（いいなーー）あの場所が羨ましい。

「圭太！こっちも！」男子部員がボールを要求している

（皆が圭太と呼ぶのか？？）

男子部員がボールをレシーブすると
「キャーーーー！！！！」という悲鳴？が上がった

何だかバカらしくなり、その場を去った