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先生〜梨花に捧げるセレナーデ〜
第6章 先生、名前だけでも覚えて下さい
体育教官室へ戻ると、大石先生が
「吐き気や目眩があったらスグ知らせてくれ。」再度そう言って体育館へ戻って行った

「柔道部まで巻き込んでしまって、ごめんなさいね。」ミオって子が謝る

「大丈夫です」と私。話す事もないし気まずい。。

程なくして、ヤス母が来てミオって子は帰って行った

車まで大石先生と付き添った後
「ありがとう」と大石先生に笑顔を向けられて、有頂天!
ミオって子はムカつくが、いい事するといい事あるぜ!

神様ありがとうございます


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