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先生〜梨花に捧げるセレナーデ〜
第6章 先生、名前だけでも覚えて下さい
それからは体育教官室へ行く度に

「失礼します柔道部の高木です。」と言うようになった

ヤーさんは「がんばってるな」とか「髪切ったのか」などと声をかけてくれたが、大石先生は全く構ってくれなかった

なんとかお近づきになりたい。。


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