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おとなりの、ひとづまと。
第5章 風呂フェラ。
「シャワー掛けるから、さくらさんが自分で身体洗った方がいいと思うよ。その方が綺麗に取れると思う」
 自ら出した精液へとシャワーを掛けるが、それだけ綺麗に落ちる筈が無い事は分かっていた。
「あらら、そう言われてみれば、そうだよねえ。シャワー係りになっちゃうと、身体は洗え無いかぁ」
「さくらさんが、シャワー係りになってくれれば、洗えると思うけど……」
「でもさ、あたしの身体を洗ったら、アンタまた、射精したくなっちゃうんじゃない?」
「いや、あのさ?それは、身体洗わなくても、今でも、既に射精はしたいワケだし」
「なんだ、それ、早く言ってよ。じゃあ、身体洗う前に、もう一回射精させてあげようか?」
「え、いいの?今から、ここで?」
「うん、今から、ここで。どういう風に射精したいのかな?」
「それは、さっきみたいに、手でもいいけど、口でさ、フェラチオっての?やって欲しい」
「そっか。じゃあ、浴槽の縁んとこ座りなよ。舐めたげるから」
 その言葉のやり取りは、幻想的に響いて聞こえた。
 とても現実として受け止められない。が、話はどんどんとエロい方へと進展してゆく。

 おれは、さくらさんに言われた通りに、浴槽の縁に腰掛けた。
 凄い緊張感だった。
 チンポは眼下で馬鹿みたいに勃起している。
 少しは落ち着いてくれよと、恨めしく思うが、おれにコイツを制御するスキルは無い。
 さくらさんは、シャワーを手に取り、おれの前に立った。
 乳房も下腹部を隠す素振りも見せない。おれの目の前には、丁度、ふっさりと生い茂った陰毛があった。
 その奥に、肉の襞が見えるが、その全容を伺い知るには、しゃがみ込んで見上げる他無いだろう。
 そんなおれの視線や思考は、見抜かれているのだろうか?
 
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