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オレンジ色の世界で。
第3章 母の皮を被った名探偵。
 今回の件で一番悪いのは、母にそっくりな女優が出演してるエロビデオを、ぼくに貸してしまった従兄。
 その次に悪いのが、それに乗せられて母に欲情してしまってる、ぼく。
 そして、その次くらいに悪いのは、今、ぼくのベッドの上で体育座りで漫画を読んでいる母だと、思う。
 ぼくたちが二階に上がってから間もなく、停電は解消した。
 それを機にぼくと母は、水分やら食糧やらを二階のぼくの部屋へと持って上がった。
 母はおにぎりを五個手早く作っていた。その間にぼくは戸締りの確認をして、テレビの台風情報を観ていた。
 二階の部屋に戻ると、母はラジオをつけた。ローカルの地域の情報も流してくれる様なチャンネルに合わせ、音量は小さくも大きくも無い丁度いい感じにして。
 黄色地のワンピースを着ている母は、壁に背を持たれ掛けつつ体育座りをしていた。
 ぼくは勉強机の椅子に座りつつ、母の様子を十秒に一度くらいのペースでチラ見していた。
 母の脚の角度と、ワンピースの裾が生み出す陰影が絶妙で、パンティーが見えそうで見えない。
 多分、母の真正面に立てば確実に見えると思う。ただ、特に用もなく母の正面に立つのは明らかに不自然だ。
 出来る事なら、今の、この位置から見てみたいと思う。が、残念ながら、白い内太腿くらいまでしか見えなかった。
 なんだか、既にかなり母に興奮してしまってるぼくなら、その内太腿をオカズにオナニーが出来てしまうのだろうが、現状はこっそり勃起するのがやっと、と言ったところだろう。

 最近、母はぼくの部屋に来て漫画を読む様になった。
 多分、ぼくが読む漫画が大人でも楽しめる作品が増えたからだと思う。
 母はいつも大体、今の様にベッドの上で壁にもたれ掛かり漫画を読んでいた。
 普段なら、ぼくは居間でテレビを観ている。その為、こうして二人揃って同じ空間で漫画を読むというのは、過去にあまり経験が無かった。
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