この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
夫ではない「貴方」に抱かれる物語
第8章 横浜スタジアムにて
阿部のバットが空を切る。

ストライク!バッター、アウト!

その瞬間、横浜スタジアムのスタンドはワーッともゴーッとも形容し難い大音響に包まれる。

私ももちろん、座っていられず大興奮のあまり、隣の貴方と抱き合ってしまう。

そこまでは、ファン同士の良くある歓喜の瞬間。

我にかえって貴方の背中に回した手を下ろそうとすると、貴方の腕に力がこもり、私はそのまま抱きすくめられてしまう。。

えっ?だめ。あっ。。。!

予感はあった。

巨人の独走と言われたペナントレース。2位ベイスターズが追い上げている。直接対決となった2戦目、外野席をなんとか1枚手に入れ、横浜スタジアム入りする私。

クールビズのYシャツに、青いベイスターズタオルを首にかけ、拳をあげて声援を送っている、見ず知らずの貴方の隣に腰を下ろす。

2点のビハインド。追い詰められているところに
筒香のホームラン!歓声が、上がる。最初は前後左右の人、誰彼構わず乾杯の嵐。隣の貴方ともビールの紙コップを高く合わせ、視線が交差する。

6回裏、ソトのツーベースで同点に追い付く。
観客は皆、ハイタッチで盛り上がる。最後に貴方と、何度も手を合わせて興奮をわかち合う。

同じ回、ロペスのツーベースで遂に逆転!
ハイタッチで飽きたらず、私は立ち上がって、貴方と指を絡ませ、年甲斐もなくピョンピョン飛び上がってしまう。

座ってからも、貴方の指は私の手を捉えたまま、
ゲームセットの瞬間を迎える。。。

周りも皆、ハグやハイタッチの嵐の中、私と貴方のそれも、さほど浮いている様子もない。
そのどさくさに紛れ、貴方はわたしを抱きしめたまま、耳元に唇を近づける。

来て、俺と。

興奮冷めやらぬスタンドから、私は貴方に手を引かれ、建物の死角に連れ込まれる。。。

激しく唇を吸われながら、私の胸は貴方に荒々しく揉みしだかられる。

おねえさん、反則。。。
おねえさんのこのボール、掴みたくて仕方ないなかった。俺のバット、こんなになっちゃったよ。。

私の右手を自分に導きながら、なおも激しく乳房をまさぐる貴方。

あまりに陳腐な例えに、吹き出しそうになりながら、私は貴方に年上らしく忠告する。

そんなオヤジギャグ言ってると、若い子に「セクハラ!」って嫌われちゃうよ。
痛っ!ちょっ、ちょっと、暴投!
/17ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ