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今日もあの男がやってくる
第16章 その16
「よし、それでいい。」男は、私にいつもより濃くお化粧をすることを求めました。久しぶりにひくアイシャドーにマスカラ・・・そして男の要求とおりにつけた真っ赤な口紅・・・鏡の前の私は、妖艶な色気を発する娼婦に変わっていきました。「本当に、お前はいい女になったな。」ドレッサーの前に座る私に近づいたづいた男は背後から抱きしめながら耳元でそうつぶやきました。(いい女というより、俺ごのみの女でしょう・・・イヤだ、どうしよう、こんな姿、ご近所に見られたら・・・)この日を堺にして、男は私への新たな調教を開始したのでした。