この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
スカーレット オーク
第40章 40 ネットゲーム1
 スカーレットは両国間共通の貿易港にきて武器を修理した。

(はー。疲れた。あのミストって直樹さんなのかなあ)

ぼんやりと港町をうろついていると画面の右下にメッセージのアイコンが点滅する。

(誰かな)

ギルドのメンバーならこの機能を使わない。
開いてみるとミストからだった。

ミスト:hi
スカーレット:こんです
ミスト:さっきはどうも
スカーレット:こちらこそ

 なかなか核心に触れない。

スカーレット:とっても強いですね硬くてびっくりしましたw
ミスト:いえいえー最後の一撃でやばかったなあと思いました
スカーレット:えーw

 (余裕のくせに)少しメッセージのやり取りが面白くなりしばらくこのまま続けることにした。

ミスト:今どこですか?
スカーレット:港のヒューマン側宿屋の裏です

 ミストが瞬間移動で飛んでくる。
これは友達登録をしていないとできない。
ミストがパーティチャットを申し込んできた。

ミスト:やっと会えたね

 (やっぱり直樹さんだったのか)

スカーレット:いつ友録したんですか?
ミスト:ん?さっき
スカーレット:やっぱり余裕じゃないですかw

 戦闘中にほかの作業をすることなどスカーレットには考え付かなかった。

ミスト:ほとんど終わってからだよ
スカーレット:まさか『アンフロ』にいるとは思いませんでした^^;
スカーレット:すごい廃じゃないですかw
ミスト:うーん今の仕事する前だったからたまたまねw
ミスト:緋紗は『猫衆会』か長いよねそこも
スカーレット:あのw本名言わないでくださいw
ミスト:ああごめw
スカーレット:みんなレッドって呼びますけどねw
ミスト:そうなんだね
/321ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ