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スカーレット オーク
第41章 41 ネットゲーム2
月姫:猫衆とパイレーツか
☆乙女☆:パイレーツのヒーラーから落とそうか
ミスト:kk
1598:k

 (猫衆か)スカーレットは見当たらない。(今日はいないのか)

 ☆乙女☆のスキルを合図に戦闘が開始された。
五対八の戦闘だ。
それぞれのギルドのヒーラーを落としたのであとは全滅まで時間の問題だった。

1598:みすった

 それでも1598がパイレーツの魔法剣士に落とされる。

☆乙女☆:@三人
月姫:大河痛いから落として
ミスト:k

 (前回も痛かったな)聖戦士の大河に戦いを挑む。
職業的にタイマンのようだが相手にはヒーラーがおらず回復薬で粘っていたがやがて力尽きた。

 (こっちもずいぶん削られたな)

あらかた戦闘が終わりぼんやりした瞬間、目の前に赤い光のエフェクトのダガーがXYZの文字を刻んだ。
そしてミストの残り半分のヒットポイントゲージが一瞬で0になった。

月姫:ちょww
☆乙女☆:まじw
ミスト:油断したw

 潜んでいたスカーレットの一撃だ。
しかもミストを倒すと同時にすぐにホームされて追撃できなかった。

月姫:やられたなあw
☆乙女☆:こっち盗賊いなかったからなw

 ちょうど戦争終了だ。

ミスト:じゃおつでした
月姫:おつー
☆乙女☆:またね
1598:おつです。
taka:ノ
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