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旧公爵令嬢 漆原ノア〜恥辱の3日間
第9章 1日目(7)
「お嬢様……まだ男を知らないお嬢様のお秘所がお濡れになっておりますよ」

「そ……そんな……そんなことよりも……あ……脚を……脚を……閉じたいですわ」
ノアは閉じれないのであればと、自らの手を伸ばして、秘所を隠そうとする。

「お嬢様……こっちはお乳を舐めてるんだよ……手で邪魔するなよ」
小太りの男が、ノアの手を払い除ける。

「あ!!」
小さく悲鳴をあげるノア。

また秘所が、ガッチリした男の前に、晒される。
「お嬢様……お秘所がどこかおわかりになりましたか?」
「あ……こ……こんなの……こんなの恥ずかしいですわ……と……とっても酷いこと……」
ノアはガッチリした男の問いには、直接答えていなかったが、羞恥心を露にすることで、答えたも同然だった。

「お嬢様……恥ずかしいと言いながらも、顔は恍惚の表情を浮かべてますよ。本当は、恥ずかしさを感じながらも興奮されてるのでは?」

「そ……そんなことありませんわ。断じてそんなことは……」
もはやノアの言葉には、何の説得力もなかった。


「はあーーさすがの俺も、そろそろお乳は飽きたな……」
今まで散々、ノアの双乳を弄んだ、小太りの男がそう言って顔をあげる。

「ふん……もう飽きたのか? お前にお乳をあげたんだ、しばらく俺が秘所を味わうところを見学してろ」

ノアの人格など、無視するような会話をする、ガッチリした男と小太りの男。

ノアは男たちに狩られた獲物で、男たちはその獲物の取り分を話し合っているようにしか聞こえなかった。
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