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ど腐れたラブの物語【完結】
第5章 その4
その4



吉原が”個室”から出てきたのは約5分後だった…。


「あのう…、吉原さん…」


「ああ、マユミさん。…どうした?まだいたのか…」


「…ちょっと、話いいですか?」


「はあ…?」


吉原は洗った手をハンカチで拭いながら、ややあっけ気味の表情だった。


***


その後、二人は遊歩道のフェンスパイプに並んで腰を下ろし、しばし”ヘンな会話”となったのだが…。


「うーん。それは、おお、わかったって即答できないな。…そもそも、なんで、惚れてるカレにそんなことをって気持ちはあるし…」


「もう、踏ん切りつけたいんです、アイツとは…。でも…」


「ああ、そういうことか。…いいか、マユミさん。なら、オレの答えは簡単だ。以前から遠巻きに見て好みだったのにあんたには、今日、唐突なのに至極の思いをさせてもらった。約束は全うしてくれたんだし、そのあんたがたっての頼みってんなら、そのマコトかってオトコの件、別に可だぜ」


「ホントですか!」


「ああ…。でも、イイ男なんだろ?後悔しないか…?」


「必死で振り切ります!やります、私…」


「…」


吉原はマユミの目をじっと見つめていた。
それは約20秒ほど‥、じっと…。



***


「…あんたのその目、ちょっと弱さを感じるな。他人にも厳しくというか、もっと毅然とできなきゃなあ…」


「…」


この時のマユミには、その意味するところがすぐには分からなかった…。


「まあ、いいわ。そんな目にもそそられた訳だし‥。…そいつ、オレとはまた違った意味でロクでもない輩なのかもな。まあ、その気で面とむかって最大限集中できれば、過去は手に取るようにわかる。あんたが今”証言”した事実だけでも掴みはとれるが、その手の男なら他のネタも満載だろう。後は、ねじ伏せるから安心しな。…そやつとは別れさせてやるよ、その場でな(薄笑≒但、ややさわやかげ)」


「吉原さん…!」


マユミは文句なく感激していた…。



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