この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
感じさせて
第7章 帰り道
私が着替えている間に
シンくんは
身仕度を終え


「待て!」と命令された
子犬のように


大きな瞳で
私を見ながら
そわそわしていた






「お待たせ」




「ほんとやぁ~

めっちゃ、待ったでぇ~」




「クスッ(笑)」




「え~っと・・・・

うさちゃん、部屋からは
別々に出よか?」




「あ・・・そうね・・」




2人は時間差で
外に出て
ホテルの裏通りで
落ち合うことにした


この部屋に来るまで
なんとも思わなかったのに


エレベーターや
ロビーで
楽しそうに
寄り添う
男女を見ると




なんだか・・・




うらやましく思えた







ひとりで
裏通りは危ないからと

先に部屋を出た
シンくんに

早く
会いたくなって




私は
足早に
ロビーを駆け抜けた





/410ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ