この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
感じさせて
第7章 帰り道
言葉の出ない私を

心配したのか

シンくんは

笑顔で

うつむく私の顔を

のぞきこんだ




「キスしてくれたら

許してもかまへんよ?」




「え?」




「今、ここでキスして?」




「こ、ここで?」




人通りは少ないとはいえ

全く人がいない訳ではない




「うん、ここで。

今すぐっ。

なぁ、してぇな~

すっごいエロい

大人なやつ、やって?」





「そ、そんなの

・・無理・・」




「なんでぇなぁ

さっき、ホテルで

エロいやつ

やってたやんかぁ」




「やっ・・やだ・・」




「じゃあ、許さへんよ?

もう、しばらく

電話もせぇへんで?」




「・・・・」




「電話、したい?」




「・・・うん・・」




「じゃあ、して?」




「・・でも・・」





「クスッ…

えぇよ。



電話したいって

わかっただけで満足や。



俺、めっちゃ嬉しい」




/410ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ