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感じさせて
第18章 握りしめる
一行も書けないまま



30分が経過した






手紙なんて

書いたこと

ないんちゃうか?俺・・・





この

溢れる思いは

どう書いたらえぇんや





いつの間にか

俺はまた

ごろんって

転がって



うさちゃんの

部屋着を

触ったり

握ったり


顔にかぶせたりしていた




もう

なんや



俺の臭いに

なってもうてる・・・(苦笑)




あ、せや



遅なる前に

久保木さんに

メールだけしとかな





俺は

まだ手紙も

書いてないのに



書くであろう

手紙の受け渡しの

相談がしたいと





久保木さんに

メールを打った











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