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感じさせて
第19章 密会
アイツがもし

トオルやとしたら…






あかん、もうバイトの時間や…




アイツの事は
気になったけど

最後に
うさちゃんが来てないか
確認してから
バイトに向かおうと思い

俺は
もう一度
カフェの前を歩いた



その時


アイツがレジを済ませ

俺の目の前に
現れた




そいつは

俺を見ると

立ち止まり





何も言わず

ただ俺を

じっと見つめた






なんや、お前!




トオルか?!





俺も立ち止まって

そいつの目を見た

















確証はない






けど




こいつ、絶対トオルや

そう思った
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