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感じさせて
第20章 決断
「愛矢、俺はここで

少し休んでから

社に戻るよ」




そう言って

愛矢を

ひとりで

リビングルームへ行かせた







愛矢と

同じくらい

俺も

夫婦の修復に努力をしたら


元に

戻れたのかな・・・





そんな

もう


考えても仕方のないことを

考えながら




俺は



ベットに横たわった





いいんだ








多分


これしかないんだ






俺が奪ってしまった


愛矢の笑顔を


取り戻す方法は





あんなに

痩せてしまうまで



愛矢を

追い込んで


しかも

それに

気付いてもやれなかった

俺に




もう


そんな

資格もない





そう思いながら





目を閉じた


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