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第5章 第一脱落者

二分の制限時間というのは長いようで短く、タイマーの音がして一人目は下がっていった。
続けざまに二人目が入ってきていきなりペロペロと棹を舐めてくる。

一人目が舐めてついた唾液など気にする様子もなく、ひたすらペロペロと舌を這わせて舐めてくる攻撃は稚拙さを感じずにはいられない。

時おりくわえてくるが性感を刺激するほどの技量はない。
だがその下手な動きも継続すればむず痒いような気持ちよさを伴ってくる。

このペロペロ舐めはメンバー最年少の電波発言少女西尾梨華じゃないかと推測した。
とはいえさくらのフェラチオを体験したことがない翔太は絶対の自信は持てない。
さくらの控え目な性格から考えるとこのペロペロフェラチオが絶対に彼女のものではないとは言い切れない。

判断を迷ってるうちにタイマーが鳴り、次の試験者に交代となる。