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性歓寄宿舎【無自覚ハーレム編】
第1章 悲壮な使命
「クニオ。やっと15歳の年になったね。国家のため、尽くしてきなさい」
6月30日、クニオは、一族の最長老であるオババから、言われた。
そこは、一族の総本家。
その奥座敷にズラリと、人が並んでいる。クニオ以外は、全員女子。

『あーあ。あきらめないとな…。これも、こんな家に生まれた俺が悪いんだ…』
この家に生まれた男子は、15歳の年の夏になると全員、国家のために奉仕する施設に入る。そして、そこで死ぬまで一生を過ごすのだ。
まだ多産だった時代は、きょうだいのうちほとんどはその施設に入ったが、末子の1名だけは家に残り、まっとうな人生を送れていた。
しかし少子化が進んだ結果、この家の男子は全員、施設に入る運命となった。

『でも、俺、今のままじゃ彼女いない歴15年目に入りそうだし。施設に入れば、彼女じゃないにしても性欲処理ができるんで、ま、いっかー』
そう、クニオは女子にまるでモテない男子で、しかも同性の友人も一人もいない、孤独きわまりないボッチ人間だった。
これが、リア充なモテまくり人気者男子なら、この悲壮な運命に耐えられず人格崩壊してしまうだろう。
さらにクニオは、非モテぼっち男子にありがちな性欲の持ち主、つまり底無し性欲男子だ。オナニー1日10回というのが普通で、多い時は1日に18回オナってしまう。この施設入りは、クニオにとって福音ともいえるものだった。

「じゃ、みんな、さようなら」
クニオは、15年と3か月間を住んだ家を発った。
駅へ行く道すがら、クニオは歩きながらチンポをいじっていた。
『爆乳!おっぱい!ぶるんぶるん!』
などと妄想しながら弄りまくり、駅に着く寸前ファスナーを降ろし、精子を思いっきり噴射していた。
「ああー、スッキリした」
ここで気分さわやか、となるのが普通男子だが、底無し性欲男子のクニオは、すぐに
『ああー、おマンコに入れたいー』
と妄想し、またぞろチンポをピンピンさせる始末であった。
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