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大魔王の子を孕みます
第9章 闇夜



ミルが不安気な表情で俺にしがみつく。


「シロ様…。」

「温室の怪しい植物が暴れてるだけだと思う。」

「ならメフィスト様の結界があるから大丈夫ですよね。」


俺の為に無理に笑顔を作ろうとするミルの健気さに支えられてる気がする。

だが、しかし…。

そのミルの健気さも更に数日が経てば脆く崩れ去る。

ライズのベッドで一緒にミルと寝ていた俺は妙な物音で目が覚めた。

そこで俺は見てはいけないものを目にする事となる。


「んっ…、んんっ…、んはぁん…。」


声を殺す為に小さな手を小さな口に当ててるミルが居る。

膨らみかけのちっぱいを自分の手で触り、自分を慰める兎耳の少女がハァハァと吐息を漏らし赤い顔をしてる。


「メ…フィスト…様ぁ…。」


好きな男を想い、熱くなる身体を慰める少女の姿を見ないフリを決め込んで俺は寝たフリを続ける。

ミルの小さな手はちっぱいからぽっこりお腹へと移動し、パンティーを膝まで下ろしてから白い太腿を撫でる。

ミルも半分は魔族だから…。

闇夜の影響で身体の疼きが止まらないらしい。

まだ毛すら生えてない、ふっくらとした小さなまんこの割れ目をミルの小さな指が撫で回す。

しばらくすればクチュクチュとやらしく水音が聞こえて来る。


「あぁ…、メフィスト様ぁ…。」


切ない声に俺のアソコまでもがキュンとする。


「んくっ…んくっ…。」


リズミカルな水音には合わせてミルが喘ぐ。

やがてミルはフルフルと小さな身体を震わせる。

オーガズムに達した痙攣…。

ミルのオナニーのお陰で俺の中に残ってるキモオタ男の下心が疼いてしまう。

このままではいけないと思いミルとベッドを別けるべきかと考えたが、他のベッドを探す為に下手に屋敷のあちこちにあるという開かずの間を迂闊に開く危険だけは犯せない。


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