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大魔王の子を孕みます
第10章 新月



完全に月が消え、真っ暗な闇夜が来た。

日付けの感覚なんかない。

ベッドの中でミルのまんこと俺のまんこがヌチュヌチュと激しい口付けを繰り返す毎日…。

クリトリスとクリトリスが擦れ合い固く大きく膨らむ。


「シロ様…、シロ様ぁ…。」

「イキそう?俺は…、イキそう…。」

「ミルも…、あぁ…、あーっ!」


食事もいい加減になってる。

オーガズムを求め合い、満足すれば眠りに堕ちる。

それから目が覚めて簡単な食事をすれば、再びミルとお互いの身体を慰め合う。

気が狂いそうだ。

ミルと抱き合うたびにライズの身体が恋しくて堪らない。

俺が欲しいのはライズの愛撫…。

身体の奥まで貫く快感…。

ライズ…。

ライズ…。

ライズっ!

オーガズムに打ち震えるたびに心がずっと叫んでる。

そりゃ、億も生きてるライズには闇夜なんか一瞬かもしれない。

でも、俺は人間だ。

いつ終わるかわからない闇夜が永くて堪らない。

もしも一生、闇夜が終わらなければ…。

俺はもうライズに会う事すら叶わない。

不安と悲しみの中で眠るしかない。

夢の中だけでもライズに会いたいと思うから…。

薄情なライズは夢ですら訪れてくれない。

本気で浮気すんぞ!

ミルをカウントに含まない俺は勝手な事を考える。

身体が重かった。

ベッドでゴロゴロと惰眠を貪る俺の耳に


ドンッ!!


ととんでもない音が飛び込んで来る。

なんだ?

目を開けて状況を確認する。

続け様にドンッドンッと大砲を撃つような音がする。

闇夜で暴走した魔族に攻撃を受けてるのか?

俺の隣で眠るミルを揺すり起こす。


「ミル…、起きろ。」


ドンッドンッと音が果てしなく響き渡る。

ミルは寝ぼけた目を擦り


「シロ様?」


と俺が起こした理由を聞いて来る。


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