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第1章 妻義娘丼（どんぶり）

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（ザザーン、ザザーン…）

時は、８月の第４金曜日の正午過ぎのことであった。

場所は、志々原海岸のビーチにて…

おだやかな波の音が聞こえているビーチに、白のブラウスとネイビーの小花柄のフレアスカート姿の優香（20歳・専業主婦）が浜辺にしゃがんでいた。

優香は、夫（22歳・バイク運送業）と一緒に写っている写真をライターの火であぶっている。

優香の夫は、50日前にバイクでピザを配達中に交通事故で亡くなった。

優香は、夫との想い出の写真をライターの火であぶって、海に捨てた。

ところ変わって、桜井５丁目にある一戸建ての家にて…

沈痛な表情を浮かべている優香が帰宅した。

家の中には、優香の義父・直行（42歳）がいた。

直行は、大手企業の管理職であるが、コロナウイルスの流行が原因による業績不振で５月から一時帰休になっていた。

（ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…）

優香が帰ってきた時、直行の胸の鼓動が高まっていたのと同時に、気持ちのムラムラが高まった。

直行は、息子が亡くなったので優香の身体（からだ）をグチョグチョに犯そうと決意した。

ところ変わって、優香と夫が使っている６畳の寝室にて…

敷き布団を敷いた優香は、白のブラウスを脱いだ。

ブラウスの下は、グレーのＴシャツを着ている。

Ｔシャツの短い丈とスカートとの間に肌が見えている。

優香は、敷き布団の上に寝ころんだあとスヤスヤと寝息をたてて眠った。