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蕾は開き咲きほこる
第16章 桜の下で

「さてお昼にしましょうか?汐里の手作りのお弁当が楽しみです」

最後にギュっと力を入れて抱きしめてくれた後、桜の花の下でお弁当を広げてお昼を食べることにした。

「卵焼きにハンバーグにローストビーフ。唐揚げにカボチャのグラタン。私の好きな食べ物ばかりですね」

付き合うようになって知った光春さんの意外な一面。
それが食生活だった。
意外にも子供が好きそうな物を好み、辛い物が苦手だという。
ワサビの匂いが苦手でお寿司はワサビ抜き。
会食などの場合は無理やり食べていると聞いた時は、光春さんには悪いけど笑ってしまった。
それからはテーブルの上には辛い物が並ぶ事はない。
辛い物が大好きな私にとっては残念なことだけど、一人の時に食べることもできるし、光春さんと一緒の時は光春さんの好きなものだけをテーブルに並べるように心がけている。
そんな私の手料理をおいしそうに食べてくれる光春さんを見るのが好きだった。
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