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痴漢調教―野溝広美17才
第12章 ホテルに誘われて
「ほら舌だせ」

太田は時折、広美の口を解放し、広美に舌を出させる。

広美が嫌がりながらも、舌を出すと、その舌を吸い込むように、ディープキスを再開する。

これを太田は数十回以上、繰り返す。

チュパン、チュパッ
ジュルンッ、チュパン

その都度、唾液が交わされる音が響く。

次第に太田が何も言わなくとも広美は自ら舌をイヤらしく出すようになる。

あぷっ、いやぁーん

広美の口からは自分のものか太田のものか分からぬ唾液が漏れだしている。

「おらっ、もういいぞ」

太田はたっぷり時間をかけて広美の口内を犯し終え、離れようとした。

だが、広美は太田の舌を迎え入れる様に、また自分の舌を出してしまう。

太田によって卑猥な行為が、体に刷り込まされる。

太田は笑う。
「まだ続けたいのか?」

イヤらしく舌を出す自分に気付き、広美は慌てて舌を引っ込めた。

「いや、これは違うんです、もういいです」
トロンとした目で広美はそう答えた。
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