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美女の身影
第2章 闇夜への誘い
「それじゃ今日はおつかれー!カンパーイ!」

バイト終わりに秋本悟史、坂口将起、田中真理、長坂佑奈はその足で悟史の家に集まり、家飲みを始めた。
1DKの間取りだが、整理整頓には一応気を遣っているようで一人暮らしの男子大学生にしては小綺麗なインテリアになっていた。
女子にも嫌悪感を与えない印象の部屋になっていた。

四年の悟史、将起、真理はアルコールを飲んでいた。
未成年の佑奈は飲み物にお茶を用意していた。

将起「佑奈ちゃんお酒は飲まないの?」

佑奈「そうなんです。ほとんど飲んだ事無くて。この前もほんの少し飲んだだけですぐ酔っちゃって」

大学生にもなると暗黙の了解で未成年でもアルコールを飲むのがほとんどだ。
将起は佑奈が何かの会に参加して飲んだんだろうと想像した。

将起「飲みたくなったら、是非飲んでね」

佑奈「ありがとうございます。でもホント弱いので笑」

真理「無理に飲まなくて大丈夫だからね」

悟史「真理こそこの前みたいに馬鹿みたいに飲むなよ!」

真理「もう!分かってるって」

店長の愚痴、悟史と将起がバイトで盛大にやらかした話、嫌な客の話など様々な話で盛り上がった。

四年の3人は次々と缶を開けていった。
その中でも真理は一番ペースが早くて佑奈が心配する程であった。

流石に酔ってきたのか、完全に出来上がった真理は未成年に酒を進める悪い先輩になっていた。
真理「少し飲んでみる?」
佑奈に酎ハイの缶を手渡して来た。

佑奈「えー、あの、ハイ笑」
流れで受けとる佑奈。

悟史「あんだけ言ってたのに真理が勧めるのかよ笑」

その後も他愛も無い会話で盛り上がった。佑奈も口を押さえて笑っていた。

ーーーーーーーーーーーーー

それから1時間後真理はおもむろに立ち上がると勝手に悟史のベッドに入り込み眠ってしまった。

その行動に少し驚いていた佑奈に悟史はいつもこうなんだと説明した。
誰よりもハイペースで飲んで、勝手に悟史のベッドで寝始めるのがお決まりのパターンらしい。
そのせいで将起は当然だが悟史も床で寝る事になるのだそう。

悟史「すっげえタチ悪いだろ?笑」

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