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第5章 嘘だよね？　私が……

「優実、後でわかることだから教えてやろうか？
全部は優実がナンパされて嫉妬したことから始まった。俺の気持ちの変化なのか、もともと持ち合わせていたのかわからないけど、自分がサディストだと気づいた。
優実を俺の奴隷にしたいと思っても、なかなかできなかった。だから、こいつらに頼んだ」

「私が悪いなら謝るから。もうこんなことやめようよ。雅也は私が他の人に抱かれても本当に嬉しいの？」

「凄く嬉しいよ。興奮するし……」

「そんなのおかしいから……」

「拓也、こいつにマゾ奴隷として過ごす喜び教えてやって」