この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
リップ・エレクト【完結】
第1章 女上司はタラコ唇~~💖
あきらめない部下



”確かによかった…。この人のカラダは予想以上に…。しかし、心は委ねていなかったな。ハメあってる最中も、この人は女上司のプライドをかなぐり捨てることはなかった…。それで、これっきりって…。オレ的な到達点へは辿ってないってことだよ!”


「‥あなた、今夜一回限りって言ったわ。言ったわね?」


「ええ、まあ、そんなことは…」


「男ならこういうことはしっかりと答えなさいよ!」


”カーッ…、絶頂に達して1分かそこらでここまで詰問かよ…。ベッドの中で素っ裸のまま、この言質とりとは…。さすが、この年で激戦部署の女性トップロードを邁進してきた人だけあるわ…”


とは言え…、この風間トシヤもここで単に”はい、わかりました”で終わる感性の持ち主ではなかった…。


***


「どうです、”中原課長”…、一緒にシャワー浴びませんか。”この続き”は、その後…」


「この場で猫だましみたいな誘導には乗らないわ。今一度言うわよ、約束は守って。いいわね!」


「…課長、じゃあオレ一人で寂しくシャワー浴びてきますよ。それから答える。そのくらい、許容してくださいよ。昼間みたいに制服は纏ってないんですから…。もっとも、そのすっぽんぽんボディのまま役職プレートを首かけて今一度その言葉なら、シャワーの前に答えますが…」


「…わかったわ。お一人でシャワーどうぞ」


トシヤは若干のニヤケ顔のまま浴室へ向かった。


***


”さて‥、どうするか‥”


彼は目をつぶり、頭からシャワーの湯を浴びながら思案にふけった。
無論、それは中原アキとどうしたら、再度エッチできるかの一点に絞られていた。


そもそも、職場の上司と一晩を共にする同意を取りつけた際、彼女には今晩一度限りという条件を飲む約束をしていたのだ。
それはきっぱりと…。
すなわち、再エッチイコール、アキに約束の反故を承諾させられるかどうかとなる。
/52ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ