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飛べないあの子
第1章 再会
「何がですか」
「あなたが俺を見つめる目。クズでも見るような目をしてる」
「目つきの悪さは生まれつきです」
「いいえ。明らかに俺に対してだけです」

凛は思い切り手を引いて、慧から離れた。

「そう感じるのは、西辻先生に疾しいお気持ちがあるからじゃないですか?私は、あなたのことなどどうでもいいんです。必要以上にかまわないでください」

そう言うと凛は走って駅に向かった。
無理矢理振りほどいた手首がジンジンと痛む。
久しぶりに感じる胸のざわめきだった。

(なぜだろう・・・・・私はあの人を恐れているの・・・・・・?)

あの頃、慧に直接何かされたわけでもないのに、当時感じていた畏怖の念が蘇る。
近づきたくない人。
近づいたらいけない人。
いや、近づいて’もらえない’人・・・・・?
自分でも説明のつかない気持ちが渦巻く。
これは怒りなのか恐怖なのか・・・・・・。
凛は過去と現在に翻弄されていた。



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