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第10章 全てが悦びに……

私は翌日、辞表届を提出した
後任が決まるまで勤めていることになった

そして、秀和様が皆の前で発表した
祝福されたような冷やかされたような
秀和様が私とのことを皆に伝えてくれて、本当に嬉しかった

いつでも引き継げるように残業の日々が……
もちろん秀和様も一緒に残ってくれた
誰もいなくなるとトイレなどいけない遊びもしたけど……

毎日が幸せだった
後任が決まり、とうとう私が退職する日が来た