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第2章 橘さんは……

私は少しだけ舐めた
「僕の指、もっと舐めてよ～」

「……」

「礼華ちゃんがしてくれないなら……」
私の口から指を抜き、自分の口の中に…

「美味しいよ。礼華ちゃんの唾液とまん汁が混じって…」

「変態…」

「僕が変態なのわかってるくせに」

気持ち悪い……
少しエッチだと思ってたけど、心の底から軽蔑した

彼にされながらも逃げ出す方法を探したけど、見つからなかった