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瀬音とボクとよしみくん
第36章 結び○
「きゃっ」


不意をつき、バスローブをはぎ取り、さらに両手に取り払う。


そこには、純のかわいいペニスがあった。


それは、あの頃と変わってないように見える。


「やだっ、瀬音くんにみられるなんて」


純の小さなペニスはむくむくと生き物のように大きくなっていく。


瀬音は思い出す。


プールの着替えの時に、盗み見た純のペニスを。


あの時、はじめて他人のペニスを見た。


その時の、全身を襲った感覚は、今まで味わったことのない感覚だった。


他人のおちんちんを見て、変な気持ちになって、自分はおかしいじゃないかって悩んだ。


純をいじめてしまったのも、その様子を興奮していたのも、今ならわかる。


すでに、あの時から好きだったんだ。
だから、純のおちんちんを何度も盗み見た。


はじめて、純とおちんちんをしごきあったあの日が懐かしい。


あの時から、ずっとずっと、こうして、いたかった。


純を欲しかったんだ。


瀬音は純の両手を掴みながら顔を見ると、本当に恥ずかしがっているのがわかる。


じんわりと、瀬音に、あの時の懐かしくも不思議な感覚が全身を包みこむ。


「あ、バカっ」


瀬音はほとんど無意識に純のペニスにかぶりついた。


「はぅん、ダメだよ、瀬、音くぅん」
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